のぼり旗の存在感の強さと効果のアップは比例しますか?

のぼり旗の効果を上げるために存在感のある、ときには圧迫感を生じさせるような派手なのぼりもあります。

設置環境にあったのぼりを作りましょう。

■控えめこそ目立つ、客の目を惹く効果があることも。

店頭や会場前ののぼりというのは、営業スタッフが呼び込みをしているのと同じです。

そう考えると、のぼりには好感度が決め手となる一面があります。

存在感の強さが、必ずしも受け入れられるとは限りません。

控えめであるが故に逆に目を惹くといった効果もあります。

内容によっては色使いや書体を上品にしたほうがいい場合もあります。

■のぼりの設置場所によっては邪魔になることも。

たとえば化粧品のセールや美術品の展示会などでも、パンチの効いたゴツゴツした表現ではなく、商品特性や展示会にあったやさしいワードをうまく盛り込んで作っています。

また目立つといった効果は設置場所によっても違ってきます。

のぼりの本数でも異なる結果が出ます。

室内のアウトレットモールでは、往来の人の邪魔にならないようにサイズを細長くしたスタイリッシュのぼりが常識となっています。

■存在感は、強く出てしまうと嫌われることも。設置場所によっては逆効果になることさえあります。

目立てば良いと必要以上の本数を立てたり、サイズの大きいのぼりを掲げたりするのは通行の妨げになります。

また店やイベントの内容にそぐわない派手なのぼりは、景観を乱す可能性もあります。

住宅街の中の民家ふうの店舗が流行っていますが、住民の苦情からのぼりを撤去した事例もあります。

のぼり旗のデザインで成功する、効果が上がるポイントは?

のぼり旗のデザインは、簡単そうでむずかしい、むずかしいようで簡単。

その一線を理解し実践できるのがプロです。

その過程で避けて通れないのが絞り込みです。

■デザインの効果が上がるポイントと絞り込みの大事さ。

のぼり旗のデザインで効果が上がるポイントには3つの点が上げられます。

それは①商品や出し物の要素を整理して3つ程度に絞り込むこと。

②絞り込んだ要素にデザイン上のメリハリをつけて表現力をつけること。

③色使いにもセオリーがあり、配色によって目立ち方が違うということを知ること。

この3点を頭に入れておけば、のぼり全体のイメージが良くなり効果も実感できます。

◇こちらの記事ののぼりのように、赤や黄色などの購買意欲を高める色を組み合わせることもデザインの効果を上げるポイントです。

《URL…https://news.livedoor.com/article/detail/11158261/

■簡単そうでむずかしい要素の絞り込み・メリハリとは。

ほんとうはアレもコレも入れてと欲張りたいところを、ほとんどすべてを断捨離して3つ程度に絞る行為は、広告制作のプロでも頭を悩ませるところです。

絞り込みは、市場性をどう読み切るか、自分が試されている試験・明暗の分かれ道でもあるからです。

プロがこれを読み間違えて目標を達成できなければ、担当を外されます。

■絞り込みができ要素がスリム化されれば、のぼりのスペースにも余裕が生まれ、広告としてのインパクトが生まれます。

広告・のぼりとしての成功は、ともあれ要素の絞り込みにかかっています。

飲食店なら、新メニューのうちどれをのぼりに入れるか、イベントならメインに据える目玉と内容、タイトルはABどちらにするかといった具合です。

書体や色使い上のメリハリ、目立つためのデザインはその後でいくらでもパターンを作れます。

のぼりは店頭販促最大の武器?効果はポスターとは違うの?

ポスターとのぼりは同じ販促物ですが、貼り出すだけの単一機能のポスターと店の顧客対応戦術にも活かせるのぼりとではまったく別ものです。

■静と動の明らかな違いがあるポスターとのぼり。

たしかに、のぼりは店頭販促最大の武器であることに間違いはありません。

その理由は、第1に安価であることです。

第2は店の周辺を行き来する人々に、ダイレクトにアピールできる点です。

自分の店の常連客になってくれそうな人に目の前で働きかけ、その手応えを間近にみられるのものぼりの強みです。

ポスターは物事を告知する機能はもっていますが、のぼりのように店頭を活性化させたり、気軽に作り替えて四季折々の出し物を告知することはできません。

■ポスターとは似て非なるもの。機能はまったく別もの。

さらに言えば、ポスターは掲出するカ所やスペースが限られ、雨や直射日光には弱いので基本は室内貼りとなります。

費用もかさみます。

そのように考えると、ポスターとのぼりは同じ販促物ではあっても機能はまったくの別ものです。

当然のことながら効果も違ってきます。

集客力に差が出るのも明らかです。

■のぼりのメリットは、常連客の見込みがある往来の人々に対し、店頭でダイレクトに呼びかけられることです。

世の中にはさまざまな広告媒体がありますが、設置したその日から手応えを直に感じられ、オーナー自らがそれを元に来店客へのアピールに活かせるのも、のぼりならではの強みです。

のぼりは単なる店頭販促物という域を超え、店内での接客戦略に連動させて売上アップを図れる特別なツールです。

のぼりの効果や集客力アップはホントに実現できるの?

のぼりで集客力・効果がアップできるかは、出し物の魅力とのぼりのデザイン力・表現力の、各側面を問う必要があります。

その上で最上の表現を考えましょう。

■出し物の魅力・のぼりの作り方・デザイン力。

結論から言うと、のぼりを立てたからと言って100%効果がアップするとは限りません。

のぼりに書かれているイベントやメニューに興味をもってもらえなければ、いくらデザインが100点満点でも集客アップにはつながらないでしょう。

ただ、出し物やメニューが魅力的であるという前提に立つなら、あとはのぼりの作り方・デザイン力にかかっています。

■セオリーを守れば効果は必ず現れるはず。

のぼりのセオリーの第1は目立つことです。

第2は楽しそう、美味しそうと思わせる工夫がデザイン上にあるかです。

アレも入れてコレもというゴチャ混ぜ状態は、出し物・メニューに自信がない証拠。

目玉となる何かがあるはずなので、それを全面に押し出すべきです。

要素を絞って主役と脇役のメリハリをつければ、デザインスペースに余裕が生まれ、画像やイラストで目的にあった演出も可能になります。

◇文章やイラストと余白のメリハリをつけることで、情報の一つ一つを効果的に浮かび上がらせることもできます。(一例記事:のぼり旗で自転車施錠促進 鳥栖高・香楠中美術部に署長感謝状(佐賀新聞) のぼり旗を持つ石丸英章教諭(右…|dメニューニュース(NTTドコモ)

■のぼりは店頭販促物・イベント販促物の最前線に立つ格安広告。のぼりの有無の前後で、明らかに集客力はアップしているはずです。

のぼりなくして、飲食店の販促もイベントの販促活動も成り立たないというのが今でも専門家たちの見解です。

のぼりほど安価で活性化につながる、費用対効果の高い販促物は他にないからです。

ビフォア・アフターで客の入りをデータ化すれば、その差は一目瞭然になるでしょう。